大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

マイペースでいこう 人の評価ありきで考えるとしんどいよ

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得意なことが1つも無い人なんて本当は居ない。

何の取り柄もなく生まれてくる人は居ない。

 

どんな事にも共通と思うけど

これオタ活のブログだし

私の好きなのが絵と文章なので

それを例に書いてみる。

 

「これぐらいのレベルで得意と言っては

いけないのではないか」

「世の中にはプロレベルかと思うような

うまい人がたくさんいる」

そこを気にし出すと

「描くことが好きです」

という事すら堂々と言えなくなる。

 

人の目に触れるところにそれを出して

「下手なのに出してやがる」

と言われたらどうしようと思うと

SNSに投稿する勇気さえ出ない。

そういう人も少なくない。

 

今本業が占いだから

お客様のお悩みで、そういう事は沢山聞く。

SNSの趣味垢を見てもそういうことを

言っている人は多い。

 

すごくもったいないなと思う。

 

絵でも文章でも、自分と全く同じものを

作れる人は世界広しと言えども

他に誰も居ないのに。

 

自分という個性のエネルギーが唯一無二なのと

同じように、自分の作り出す物だって唯一無二。

 

それをいいなあと思う人は必ず居るはず。

 

技術的に上手いほど感動を呼ぶとか、

仕事としてやっていけるとか、

そこが全てだと思っている人は多いけど

案外そうでもない。

 

「技術的にうまいわけじゃないけど

なんかこの絵好き」

「文章が流麗なわけじゃないけど

内容にものすごく共感した」

そういうことは沢山あると思う。

 

仕事となると接客要素も入ってくるし

作る方の技術的な所以外で

人が買ってくれることだって多い。

それは騙しでも恥ずかしいことでもなく

接客が得意という個性を持って

生まれてきたのなら堂々と使えばいいと思う。

 

 

私は自営業しか知らないし、

似顔絵や占いも趣味を仕事にしできたけどそれは

レベルが高いからじゃない。

SNSを見てても、技術的なレベルでいくと

私より上手い人の方が多いぐらいだと思う。

何でやれてるかというと、

会社に行って働くというイメージが

どうしても沸かなかったし

そっちの能力は無いと知っているし

でもなんらかの事で食っていかねばならない。

 

そうなると人になんか思われるとか

言っていられないからとりあえずやる。

性格的には心臓に毛が生えたタイプだったので

この性格に生まれたことには感謝している。

 

何が言いたいかというと

今色々考えててしまってなかなか一歩出ない人も

とりあえず自分の好きなことを

思いっきり外に向けて表現してみるといいと思う。

仕事にするしないはどっちでもいいけど、

表現するのって楽しいよ。