曇天の笑う 二次創作
雲家より風魔を選んだ壱助のその後の話。 雲家での思い出が時折心に浮かぶ事もあるのかなという・・ ☆遠い夏の日の・・・☆ 「申し訳ありません。長。騒がしくて・・」女は子供の手を引っ張りながら壱助の方へ顔を向け、深々と頭を下げた。「早くこっちへ来な…
7月7日に書いた天火の誕生日小説。 ☆願掛け☆ 「失礼いたします。長。こちらに置かせて頂きます」「ああ。そこに置いといてくれ」無愛想な俺に慣れている皆は、部屋の中までは入って来ず、余計な世話を焼かなくなった。この方がありがたい。徳利に入った二合…
曇天に笑う の二次創作小説。 風魔の家族。転生パロ。壱助と六花の話。 ☆☆☆消えない願い☆☆☆ 裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育った。 働かなくても大丈夫なくらいの家で、大学を卒業してお見合い、結婚というのもありだったれど、刺激がないのは性に合わな…
曇天に笑う 二次創作小説 風魔の双子。壱助、壱雨の話。 外伝まで読んだ人でないと分からない部分あり。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 約束 今日は月明かりもない。 暗い夜。 蝋燭の灯りだけが、ぼんやりと部屋の中を照らしている。 (一人になるとほっとする、、、) 壱助…