大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

キングダムキャラクターの魅力 主人公 信

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キングダムキャラクターの魅力 

今日は主人公信について

 

独断と偏見で好きなキャラについて語っていきたい。

最新刊まで読破済みだけど1巻~振り返ってるので、

最初に出てきたキャラから後の巻へと順番に。

1巻~のあらすじの記事の間にこういうのも入れて

いこうかと・・

※キャラについて語る記事もあらすじに触れているので

ネタバレ嫌な方は読まないでください。

 

下僕の身分だった少年が、天下の大将軍を目指して

夢を叶えていくというのがこの物語の中心でもある。

 

信は、主人公なだけにどの巻でも必ず登場するので、

その成長を追いかけて見れる楽しみも大きい。

漂と二人で鍛錬していた頃。

初めての剣を持っての戦い。

初陣。

嬴政の護衛として刺客との戦い。

次の戦・・・

戦いを重ねるごとに信はどんどん強くなる。

無理と思われた強敵も倒していく。

 

けど、何か人間には無い特殊な能力があるとか

そういうのではなく、あくまでも生身の人間。

斬らられば怪我をする事もあるし、長い戦いが続けば

体力を消耗する事もある。

そこもまた共感できるし応援したくなるところ。

 

戦闘能力が上がっていくだけではなくて、

人間的にも成長していく信。

下僕として過ごした子供時代。

王都奪還の戦いを通して、

今までには接点のなかった人との多くの出会い。

初陣での仲間との出会い。

目標となる人との出会い。

飛信隊隊長としての成長。

 

仲間を思う気持ちや、隊長としての自覚や責任感も

誰に言われたわけでなくても自然に身についていく様子。

決して隊の皆に無理強いはしないけれど、皆が信を

慕ってついてきている感じ。

 

信は、国王である嬴政に対しても最初からため口だし、

平気で「お前」「こいつ」呼ばわり。

昌文君や壁、他の兵士達から

「何なんだこいつは?」という目で見られている。

けれどいつの間にか、そういう周りの者達からも

本当に信頼されるようになっていく。

 

嬴政自身も信といる時は気を許している感じ。

宮女向が、信と話している嬴政を見て

「大王様は嬉しそうだ」と感じる場面もあった。

 

誰からも何故か好かれてしまう。

人間的魅力の部分としては、それが信の一番の 

魅力ではないかと思う。

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もし下僕の身分のままでいたとしたら、 

日々何か変わった事が起きるわけでもないので

数ヶ月や数年で人生が激変する事はない。

 

人間が成長するのは環境と人によるところが大きいとは

よく言われる事だけど、信は本当に短期間に環境が激変

、多くの人と出会っていく。

 

そのきっかけは、嬴政の替え玉として漂が命を落としてしまい、

その事をきっかけに王都奪還の戦いに巻き込まれた事。

天下の大将軍になる道というのも、この時に初めて

はっきりと見えたと思う。

漂は死んでしまったけれど

「お前が羽ばたけば俺もそこにいる。俺を天下に連れて行ってくれ」

そう言い残した。

信が進む道は、これからも漂と二人で進む道でもある。

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