大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

キングダムあらすじネタバレ 14巻を振り返る

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キングダムネタバレあらすじ 14巻の内容

信と羌瘣、二人かがりでも龐煖は倒せなかった。

龐煖が現れた事で起きたこの騒ぎに気がついて

秦軍、趙軍の兵が集まってくる。

乱戦になる中、命がけで隊長の信を守り、敗走する

飛信隊。

ついに王騎が出陣。敵将渉孟を討つ。

 

 

ここからもう少し詳しい内容

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

龐煖は、趙軍総大将でありながら、完全に単独行動を

している。

戦が始まってもずっと森の中で休んでいて、かと思えば

突然一人で敵陣を襲撃する。

趙国側の将軍達が龐煖の行動を誰も知らないとか、

軍隊ではあり得ない事なので、かなり異色な存在。

それにしても強さは人間離れしている。

 

一度弾き飛ばされて信が気絶している間に、龐煖と戦う羌瘣。

羌瘣の剣は何度か龐煖に届き、傷を負わせる。

しかし龐煖は、羌瘣の渾身の一撃を止めた。

一撃で仕留めるつもりで深く呼吸をおとしていた羌瘣。

時間が経過し、呼吸が尽きていく。

 

再び立ち上がった信が、隊の仲間の集の力を借りて龐煖に

立ち向かう。

皆で一斉に槍を投げて龐煖の注意がそちらに向いている

うちに、後ろから迫った信が斬りつける。

信の剣は龐煖に傷を負わせる事は出来たが倒せない。

とどめを刺されそうになった信を隊員達が3人がかりで

盾を持って護る。

 

龐煖が突然現れた事で起きた騒ぎに気が付き、駆けつけた

両軍で乱戦となる。

この乱戦の中、秦軍の干央が、趙軍の万極に斬られてしまう。

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この戦いで、羌瘣は呼吸が尽きかけた時

「私がギリギリまで食い止める。その間に逃げろ」

と隊の皆を逃そうとする。

龐煖を倒せるとは思っていないし、このまま続ければ自分が

死ぬだろうとわかっていても・・

それでもこの言葉が出るというのは羌瘣の中で何かが変わり

始めていると思う。

仇討ちだけに生きていて一人で行動してきた羌瘣にとって

飛信隊という仲間が出来て、信が言うようにここが帰る場所に

なりつつあるのかもしれない。

 

この後敗走する中で、信の命を守り抜いた尾到が命を落とす。

その時の羌瘣の言葉「尾到はいい奴だったな」

この場面を見ても隊の仲間への羌瘣の気持ちが伝わってくる。

 

隊長の信を護るため、誰に命令されたわけでもないのに

隊の全員が一丸となって戦う。

尾平も、龐煖の矛から信を守った時に深手を負い、

敗走する道途中で、自分は助からないだろうと感じて

尾到に信の事を任せる。

結果的に尾平は助かるが、この場面でも、信を何としても

助けようとする気持ちが伝わってくる。

 

龐煖との戦いの後、敗走した飛信隊を万極の軍が追う。

この戦いで飛信隊は半分以下の人数に減ってしまった。

さらに渉孟の騎馬隊が現れ、もう駄目かと思ったところに

王騎軍の騎馬隊が到着する。

 

王騎と渉孟の一騎討ち。

相当に強いと思われていた渉孟を、王騎の矛が一撃で

真っ二つに斬り捨てる。

この場面の迫力は本当に凄い。

 

両軍が駆けつけて乱戦になった場面

龐煖は干央の隊に囲まれ、上から集団で弓で撃たれても、

飛び上がってそれをかわし、次の矢が来る前に

死体を矛に引っ掛けて振り回して矢を避けていた。

あまりに凄すぎて、本当に人間?って思うけど、

斬られて血が出てたところを見るとやはり生身の人間。

信が言うように、どれ程化け物じみて強くても斬れば

死ぬという事なのだと思う。

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