大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

キングダムあらすじネタバレ 15巻を振り返る

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キングダムあらすじネタバレ 15巻を振り返る

龐煖を追っていった蒙武は趙軍の罠にはまり、全滅寸前の

状態になっていた。

そこに現れた王騎軍。

王騎はこの戦いの裏に策の気配を感じ取っていた。

遂に総大将同士の戦いが始まる。

 

ここから詳しく15巻の内容

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

趙軍を追っていた蒙武は、敵の中に龐煖の姿を見つける。

しかし趙荘の作戦通り、龐煖は蒙武と戦う事をせず

背を向けて逃げ始めた。

これは罠だという事に気がついた隆国が止めるのも聞かず

蒙武はさらに突き進む。

 

崖の上から岩を落とす仕掛けで、蒙武軍の半分が殺られた。

この先にはさらに罠があるに違いないと、隆国は止めるが

そのまま突き進む蒙武。

 

隆国の上げた狼煙を見て、王騎は趙本陣に向かっていた。

蒙武軍が落石の計に遭って兵を半分失い、それでもさらに

追跡を続けている事、そして何故か趙軍が本陣を捨てて

反対側の山へ消えたという情報を得ていた。

 

直線で進める歩兵と、馬の走れる道を迂回しつつ進む

騎馬隊を分けて、ほぼ同じ速さで趙本陣に向かう。 

 

王騎は馬を走らせながら、

何か微かな違和感、策の臭いを感じていた。

 

※歩兵が進む道に伏兵がいない事を王騎は知っていた。

本陣に掲げた旗を中継点として山間に散った軍長達との間で

メッセージのやり取りをしている。

この時代の戦争で、何が使われていたかが分かる場面。

合図は狼煙だけでなく、こういうやり方もあった。

 

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予想通り、蒙武軍の前には次々と伏兵が現れ、軍は分断され

攻撃を受けてどんどん削られていった。

それでもさらに先へ進み、遂に龐煖の姿をとらえた蒙武は

これを倒すが、倒した男は偽物だった。

趙軍の伏兵の大軍が蒙武軍に襲いかかる。

 

王騎軍の到着が間に合い、蒙武は命を救われた形になった。

蒙武軍は、この時点ですでに千騎も残っていなかった。 

 

両軍の大将同士がついに対峙し、最終決戦となる。

趙国三大天の大天旗を掲げる趙国軍に対し、秦国側も

王騎将軍が士気を上げる。

 

戦いが始まり、王騎軍副官騰の騎馬隊が出撃。

騰は恐ろしく強い。

趙国側左軍に突入し、突き破る勢い。

趙荘はこれに対し、兵を移動させて奥に厚みを作る。

 

王騎の作戦通りここまでの流れが進み、次の作戦で

右軍の歩兵全員がおとりとなって本陣へ突入する。

飛信隊もこの中に入っている。

敵の陣形を崩す作戦だった。

この後に王騎自らが、軍を率いて突入する。

 

これを見ていた隆国は、いつもの王騎の戦い方ではない、

戦いを急いでいるように見える事に違和感を覚える。

王騎は、伏兵がいる事を予想していた。

そして伏兵が到着する前に、決着を着けるつもりだった。

 

この間しばらく姿を消していた龐煖が現れ、

両軍の大将同士の一騎討ちが始まる。

 

信率いる飛信隊は、本陣突入から外れ、この戦いを

見届けに行く。

 

王騎軍副官騰は、趙国の本陣に襲いかかる。

 

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同じ頃、咸陽宮では。

突然訪れた山の王楊端和。

秦王嬴政にどうしても伝えたい事があると言う。

嬴政は昌文君と二人でその話を聞く。

 

北の騎馬民族匈奴十万人を滅ぼした趙国の軍。

それだけの軍事力を趙国はまだ隠している。

それを秦国側は全く知らなかった。

秦軍と趙軍の力が今拮抗しているなら、そこに

趙国が隠していたこの軍を横から突入させる事が

考えられる。

 

匈奴を滅ぼしたその軍が南下しているかもしれない。

その全ての策を考えた者の名は李牧。

 

王騎が感じていた微かな違和感、策の臭いとは

この事だったのか・・

 

この後昌文君は、嬴政に

六大将軍の一人であった摎について語る。

摎は、王騎の妻になるはずの女だった。

 

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戦を見ている山城跡を、趙国の騎馬隊が取り囲む。

捕らえられた貂達だったが、李牧は非戦闘員を殺さないので

戦が終われば解放されるとカイネが告げる。

李牧は、趙国三大天の一人だった。