数年前に観たキングダムの最初の実写映画が印象的で、
キングダムという作品を知ったのもそこ時から。
映画を観た後で、アニメを観て原作も全部読んだ。
今では家に全巻揃ってるし、もう四周読み返した。
それくらい大好き。
後で原作読んだけど、キングダム実写映画の1も2も
原作の雰囲気を損ってないし、全員嵌まり役だし
本当に素晴らしいとしか言えない。
個性的なキャラが多いし、戦いのシーンの迫力も
実写では難しいと思うのに。
原作の雰囲気そのままだった。
1が良かったら2はショボくなるとか、そういう
場合もあるけど・・・この映画は期待を裏切らない。
というか期待を超えてくる。
1から出ていた人達は配役そのままで、
今回初めて登場する新しい人達も多かった。
羌瘣の戦闘シーンのスピード感と美しさ。
漫画のあの場面どうやって表現するんだろうと
思ってたら、想像以上にすごかった。
羌瘣と羌象のエピソードには、やっぱり泣ける。
少しずつ変わっていく気持ちの変化。
信と羌瘣の信頼関係もめちゃくちゃいい。
1では、信の政の間で見られた
「最初の印象最悪」から、少しずつ変わっていくところ。
それが短い中で不自然ではなく描かれてて
すごいと思った。
王宮での内乱を描いた①と違って、
信の初陣になる戦場での戦い。
原作でのあの人数、あの迫力を実写でどうやって
出すのかなと思ってたら、
想像以上の迫力。
大満足で見ていられた。
信の強さも、最初の頃よりもずっと上がった感じで
馬に乗るシーンも最高だった。
麃公将軍の突撃のシーンの迫力も原作そのまま。
秦国の武将も秦国以外の武将も、
原作のイメージそのままで本当に全てに満足できた。
同じ村から戦いに参加している、
のちに飛信隊のメンバーになる人達も今回登場。
皆んな原作のイメージそのまま。
最初からのメンバーと信の絆が健在で、
さらに深まっている様子も見られて感動。
政との友情、漂と二人の夢、
貂、昌文君、壁との間も変わらない繋がりがある。
政は前回よりも大人っぽくなって、
大王としての存在感が増した感じ。
執念で敵将を討った縛虎申千人将の戦いも、
原作通りの迫力だった。
信と王騎将軍との対話のシーンもすごく好き。
将軍というものがどういうものかを語るシーンで、
後々まで信の考え方に影響を与える大事なところ。
最後の方のシーンで、呂不韋と
呂氏四柱の昌平君、蒙武も登場した。
皆んな原作の雰囲気そのまま。
3作目はあるらしいし、
これから続きもすごく楽しみ。