大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

キングダム主人公映画との比較

f:id:yukitarot1967:20200319000609j:image

私は原作を知らない時に実写映画を観た。

家にテレビも置いてないぐらいなので、俳優さんについても

正直ほとんど知らない。

映画のパンフレットを見て初めて、この人こういう人なんだ・・

ぐらいのもので。

先入観全然ないからかえって楽しめるのかもしれない。

 

映画だけ単体で観ても、何度も通ったぐらいだから満足度は

半端なかった。

それでも足りなくて円盤も買ったから家でも観た。

出てる俳優さんの普段の感じと映画と見比べてみても役作り

完璧。

 

山崎賢人さんはこの役以外で見るとかなりのイケメンなのに

映画の中では嬴政役で美形の吉沢亮さんと並んだ時、決して

イケメン二人が並んでるとは見えなかった。

表情や仕草、話し方が原作の信そのまま。

 

後から原作を読んだけど「そのままだ・・」って驚いた。

原作から抜け出したような主人公。

他の役もみんな嵌り役だったし、もし先に原作を知っていた

としても、きっと大満足だったと思う。

 

アクションシーンも見応え十分だった。

原作でも見どころの、漂との鍛錬の様子、朱凶との戦い、

ムタとの戦い、王都奪還でのランカイ、左慈との戦い。

 

最後の部分は原作と順番が逆で、ランカイを倒した後に

ラスボスの左慈との戦いになる。

これも、殺陣を見るのが好きな者にとってはかえって

嬉しい構成だった。

負けそうになった時、漂との会話の回想シーンが入る。

その場面にも感動。

 

映画の中での左慈との戦いの場面。

信のセリフにもあったように、信が立ち上がれるのは夢があるから。

信が天下の大将軍を目指して一歩一歩夢に近づく時、漂もいつもそこにいる。