大人のヲタ活記録日記

年季の入ったオタクのブログ。オタ活を楽しむ日常の事、一次創作、二次創作イラストの保存、漫画の感想など。

映画の感想 キングダム実写版

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原作を知らずに行ってきた。

元々アクション映画好きなので、原作知らなくても十分

楽しめた。

ストーリー、景色や建物などの映像、戦いの場面、人物

の魅力。

全部が楽しめる映画だと思う。

最近、邦画のアクション映画で素晴らしいものが多いの

で映画館に通う楽しみも増えた。

 

けっこう長めの映画だけど最初から最後までかじりつき

で観てて、あっという間に感じた。

雄大な景色や、多人数が入り乱れて戦う戦闘シーンの迫力

に見入ってしまう。

土煙や地響きまで伝わってくる気がする。

 

一対一の戦いのシーンも見どころが多い。

最初の方から、信と漂の自己流の鍛錬の様子もスピード

感があって見応え十分。

信と朱凶の戦い、ムタとの戦い、最後の場面での左慈

の戦い。

全部、何度でも観たいと思う。

王宮で二手に別れての戦いで、嬴政が、自分も戦いで疲

れてフラフラになってるのに精神力だけで戦い続けてい

るような姿、疲れきって限界を感じそうな皆に檄をとば

すシーンに感動した。

それで再び皆の士気が上がる。

嬴政の剣さばきは、力強くも美しい。

 

王宮のセットとか、山の民に会いに行く場面の映像とか

スケールの大きさも凄い。

登場人物もみんな魅力がある。

主人公の信の、真っ直ぐで野生的で熱いキャラクターがい

い。

高く飛んで剣を振り下ろすアクションが凄くて何度でも観

たいと思う。

漂との友情、最初は憎しみから始まったのにだんだん変化

していく嬴政との関係も見どころだと思った。

漂と嬴政の演じ分けは見事で、姿は同じなのに違う人物に

見える。

一見冷徹に見える嬴政の、内面の人間味が垣間見える場面

も好き。

最初の登場のシーンから、王騎将軍も存在感も凄い。

最後の方の、矛の一振りで大勢をなぎ倒すシーンは迫力。

女性キャラも魅力的で、河了貂の愛嬌のある可愛らしさが

すごく良かった。

楊端和の美しさとアクションシーンのかっこよさは最高。

 

原作を知ってたらもっと楽しめたかなと思う。

登場人物が次々出てくるのについていけなくて、突然こ

の人ってこんな名前だったのかと分かったり、主人公と

どのくらい関わりが深いのかは不明だったりしたので、

そのあたりも知ってる人が観たらきっともっと楽しめる

んだろうなと思う。

映画があまりに良かったので次の週の休みにも2回目観

に行ってきて、パンフレット購入。

このパンフレットも読み応えあって素敵。

原作にも興味出てきて読み始めたところ。