嵌る作品が出てきたのをきっかけにヲタ活を再開し、思った。
「若い頃に戻りたい」
それまでは年齢を重ねる事に抵抗はなかった。
占い師としては年齢は関係ないし、定年もない自営業なので
年を気にした事もない。
むしろ人生経験は仕事にプラスだし、
若い頃は仕事が安定しなくて辛かった事や、
商売を変えないといけない事もあって山あり谷あり
だったので、
やっと比較的安定している今の方が楽しいから、
今が一番いい♪
それくらいに思ってたけど・・・
私がサークル活動してたのは20代半ばからの10年弱。
今ツィッターで、同じ作品が好きな人やサークル活動されてる
作家さんと繋がったりしてて分かったのは、私が以前やってた頃の
年代の方が多い事。
もっと下は10代の方も沢山いるし。
以前は年を堂々と言って、いろんな人とリアルで会ってたし
コミケに通ってたので、そう思うとその頃が恋しい( ̄∀ ̄)
今は自分と同じどころか近い年代の人すらいない。
それでもツィッターは年齢その他自分のプライベートを
晒さなくても楽しめるのがいいところだけど♪
相手の方が勝手に同年代かちょっと上程度に思ってくれてるなら、
こっちはわざわざ嘘はついてないんだからいいだろうと
都合よく考えている。
それでも、コミケに行きにくいとか、リアルで人に会いにくいと
いうのはやっぱりある。
そう言いながらも来年1月にインテックス大阪に
行こうと計画はしているが・・・
若かったらそういう事考えずに堂々と行けるのにと
思ったりするこの頃。
だったら年相応の趣味とか、同年代が多い趣味に変えればいいのにと
思われそうだが、なかなかそうはいかない・・・
嵌っていくものは止められず、興味ないものを頑張って趣味に
しようとしても続かない。
恋愛に執着が強くて、相手の気持ちが自分に向いてなくても
「この人でなければ・・・」といという気持ちをいつまでも
捨てきれないでいる人を見て、人間なんていっぱいいるんだから
何もそんなに頑張らなくても他へ行けば楽なのに
とよく思ったりしたけど・・・
執着の内容は違うが人の事は言えないなと最近思う。
私の執着も結局同じかも( ̄▽ ̄)
どんなにこの世界にどっぷりつかっていてもある年齢で
あっさりと引ける人の意志の力はすごいなと思う。
最初の転機は結婚、出産などで人生が大きく変わる時に、
今までの趣味から自然と興味が失せていき、
家庭に向いていき・・・という、このパターンが一番多いかと思う。
このパターンを経てこなかった人間は時間が止まっているらしい(°▽°)
子供がいると、子供の成長ともに自分の年齢を実感し、いろんな意味で
年相応になっていくと言うけど・・・私にはそれもなかった。
会社へも行ってないので、新入社員からだんだん年齢や立場が
上がっていき・・・という経験もない。
なので余計に時間が止まっている。
若い頃の趣味に再び戻りそうな時に自分を止めてくれる材料は何もなかった。
次に区切りがあるとすれば病気でくたばるか寿命が尽きる時しかないのかと
思うと怖いものがあるけど・・・
でもきっとやめられない。