昔描いてた頃の感覚はまだ戻らないけど急がず楽しむ。
コミケに通い、自分も本作って売りに行ってた頃は寸
暇を惜しんで原稿やってた。
入稿締め切りもあるし。
一つのジャンルに嵌るとだいたいしつこいので数年は
描き続けるし、昔一度好きになった作品は今も好きだ
から多分一生好き。
自己満足で一人の範囲で楽しんでてもそれなりに楽し
いし、昔はなかったけど今はピクシブとかあるから一
人で書いて投稿しても見知らぬ誰かがいいねとかブク
マとか反応くれてものすごく嬉しい。
けど、やっぱり誰かと同じ話題を共有したい願望はある。
二十代半ばから三十代前半まで数年間が一番、趣味に
のめり込んでいた。
一緒に本を作る相方がいて、コミケに一緒に行く友人がいて、
コスプレやってる友人もいて、私はカメラマンで一緒に
イベント参加したり、とにかく楽しかった。
潮時かなと思って離れた頃は、周りの友人も状況が変
わってぼちぼちこの趣味から離れようという人多くて。
長い年月を経て戻ってみた時はもう誰もいなかった・・
今でもその頃の友人と年賀状とかSNSでのつながりはあっても
、昔の趣味をまだ続けている人とか戻ろうという人はいない。
みんな子供の受験の事とか塾の事、進学の事、就職の事とかあって、
お金もそちらにかかるし時間もない。
私はその経験ないからわからなかったけど考えたら普通そうだろうな
・・(^_^)
そうなると、共通の話題で盛り上がりたければ自分より一回りも
二回りも若い世代の人に突撃していくしかないわけで・・・
ツイッターで趣味垢を作ることから始めた。
私よりはかなり年下でも年齢差が十歳位までの人なら、
自分ももしかしたら私の年齢になっても沼から出てい
ないのではないかと思っていて少しは暖かい目で見て
くれるかもと期待。
今は沼にいてもある程度の年になったらこの趣味はき
っぱりやめてちゃんと恋愛結婚出産を経て真っ当な人
生を送ろうと思っている若い人からは、ああなったら
人生終わりだと思われるかも・・( ̄▽ ̄)
怪しいババアだと思われるのではあるまいかと最初は
気にしたけど、楽しみを求める気持ちの方が勝った。
リアルで会えた人もいて、SNS上だけの付き合いの人
もいるけど皆さん良い人ばかりで安心。
昔の趣味に戻ったきっかけは、年中無休でやっていた
仕事で週一回休みをとるようにした事、そこから映画
館へ通うようになり、原作漫画のある実写版映画から
嵌るものが出来て・・ちょうどその頃商売の集客のメ
インに使ってたフェイスブックのアカウントが凍結、
ブログをシェアする先をツイッターに変更した事から
別に趣味垢を作る事を思い付き・・・今は好みのCP
のみの鍵垢も別にあり( ^∀^)
全てが繋がってこういう流れになってるからきっと
これでよかったに違いないと、勝手に全部自分の都
合のいいように解釈する今日この頃。
この年齢までなってしまうと逆に、いつやめようか
と悩まなくていいのでかえって気楽だと気がついた。