本を開いた最初の印象、ちょっと今までと絵柄変わった感じ。
気のせいかどうかわからないけど。
変わった?と思うけどこれはこれで好き(^ ^)
信と羌瘣が、今度こそ少しは発展するのかと思ったら
そこはまだだった。残念・・・
58巻で、明らかに羌瘣は自分の気持ちに気がついてるし
自分の寿命を差し出して信を助けたのだから
あれは愛がなかったらできない。
59巻でも、二人が同じ夢を見ていたり
渕さんが二人の雰囲気を見て何となく察してるような
信瘣フラグ的な場面はあった(^ ^)
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最初の方の場面は秦国側のピンチ。
せっかく苦労して鄴に入ったのに食糧が無い。
それまでにもすでに食糧が尽きていてやっと食べられると
思ったのに(°_°)
皆んなボロボロだし、見ているだけで辛い。
お腹空いてくる。
それを救ったのが王翦の策。
先の先の先まで読んでいたのは凄いとしか言えない。
しかも、かなり前からその予測をしている。
李牧も途中で気がついたけれどその時にはもう遅く
鄴を取られた事の責で投獄されてしまった。
李牧を何としても助けようとするカイネ。
李牧が処刑される前に牢獄から出る事はできて、
その後の二人の場面も切ない。
さすがに疲れ切った様子の李牧と、それを支えるカイネ。
牧カイも好きなのでこの場面では泣いた。
趙国はどこまでも王に恵まれない国のよう。
悼襄王は、湯殿で酒を飲んでいる時突然苦しみ出して
血を吐いて死んだ。
不自然な死に方なので毒殺かもしれない様子。
その後、息子の嘉太子が王になるのかと思えば
行いの悪い末弟が王になる。
悼襄王からの遺言(捏造かどうかは不明)で、
そういうことになったがこの末弟が悼襄王以上に
クセが強そうで変態っぽい。
嘉太子を護りながら李牧達は逃げ回る事になる。
追手が来て、趙人同士が戦う事に・・・
勝利した秦国側では華やかな凱旋があった。
信の新しい屋敷も完成していて、今までの小屋から
比べ物にならないほど立派な住居に移る。
論功行賞の場面も素敵だった。
信、蒙恬、王賁の三人が揃って将軍に任命される。
式典用らしい華やかな衣装の蒙恬と王賁。
その隣に信だけがいつもの服装のまま並んでいる。
こういうところも、新居に皆んなを呼んで賑やかに
やっているところもすごく信らしくていいなあと思う。