☆画像はArtemis様からいただきました☆
https://instagram.com/artemis_stella00?igshid=1xfahx9tixlua
合従軍編というと、すごく楽しみな場面の一つが
政の演説。
最初は戦意を喪失していて降伏しようかと考えていた
皆が戦う気持ちに変わっていく。
勇敢な少年の一人が、自分は戦うと宣言するところも
すごく好き。
老人や子供や女性も多くて、戦った事もない人々でも、
国を守るという気持ちで心を一つにすることで、
ここまで強くなれる。
そのきっかけを作り、その火を燃やし続けるのが
民に語りかける政の言葉だった。
王宮の中でじっと待っていても、このままでは秦国は
滅ぼされるというところまできている・・・
その時に自ら戦いの中に入っていくところは政らしい
と思う。
1〜5巻までの王都奪還編でも、
策が成功して咸陽宮に入った時、安全なところで
守られているわけではなくて自ら剣を持って
戦いの中に入っていく場面があった。
普段あまり感情を表に出さず、でも内面にはかなり
苛烈なところがある。
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政の演説の前の場面でも、好きな場面が沢山ある。
今回の戦いでは、信や貂も含め飛信隊の兵士達も
完全に疲れ切っていた。
そこへ政の軍が現れて信と貂が、本当に救われたという
表情になるところが好き。
元祖三人組が久しぶりに顔を合わせ、一緒に戦う場面には
王都奪還編も思い出して胸が熱くなる。
年数にすると多分その時から四年ほど経過している感じ。
あの時とはまた違って、三人ともがすごく成長している。