私が以前書いていたン十年前は、自分の作品を人に見てもらいたければ本を作るしかなかった。
一回本を出して表紙もカラーにしたいとか思えば、海外旅行一回分くらいのお金が出て行くのでそう度々気楽には作れない。
あとで儲かるぐらい沢山売れる人はいいと思うけど・・・沢山作れば制作費単価も下がるし。
趣味でぼちぼちやっているような人間は、せいぜい数十冊からどんなに多くても百冊ほど作ってコミケに通いながら売り切るという感じなので、最初は出費がかさみ、後ほどボチボチ売って行く中で最終的に原価が回収できればいいくらい。
遠方まで売りに行ってれば交通費で赤字。
それでも楽しかった(^∇^)
一昨年位からまた好きな作品が出てきて、同人誌どこかに売ってないかなと検索してたところ、ネット上で漫画や小説が読めるサイトかあるのを発見。
ピクシブは、レベル高くて素敵な作品が沢山読めて大好き。
好きなジャンルのものはすぐ読み尽くすので、誰か書いてくれないかなと待ち状態。
すぐに需要に供給が追いついてしまう。
文章も絵も、やたらと上手い人多い。
でも気後れしながらも自分も出してみた。
少しでもいいねやブックマークいただくとものすごく嬉しい。
これだと「本を出すまではちょっと・・」という人でも自分の作品をどこかに出してみたいと思えば気軽に出せるのですごくいいものができたもんだと思う。
そういうのが何もなく携帯も無かった昔からは想像がつかない。
二次創作の形で、これも昔はなかったもので夢小説というのがあると知った。
名前入力機能というのがあり、好きな二次元キャラと自分の恋愛の物語を楽しむという形らしい。
自分の名前以外でも好きな女性キャラの名前入れたり。
二次創作で登場人物同士の恋愛を書く時は、それを客観的に見る立場という感じなのに対して、こちらは自分も架空の物語の中に参加するという感覚なのかなと思う。
それはそれで、何だか楽しそう。
私はすでに恋愛に興味持つ年齢ではないので、二次創作では夢小説より原作の中の登場人物同士の物語の方が好きだけど。
夢小説は、読む方としては好きとまではいかないけど、もし友達とか誰かで二次元キャラ好きな人がいて、自分とそのキャラの話しを書いて欲しい人がいたら楽しんで書けそうな気がする。