10年以上経つけどその頃の写真とかまだ検索したら出てくるかなと思い、この間検索してみた。
まだ残っているものがあり、なんか嬉しい♪
2009年のが出てきて、もうそんなに前になるんやと懐かしい気持ちに。
古い建物が多い京都という土地柄を生かして会場を探し、五条歌舞練場をメインに、和風の建物数ヶ所でやっていた。
京町家店舗を借りた事もあり、そこでの撮影もいい感じに撮れた。
完全に自分達の趣味で、漫画やアニメの中で特に時代ものが好きなので。
和風の建物と合うコスプレ写真が撮りたくて、京都という土地柄もあり、探していくうちにいい会場も見つかった。
その時ですでに自分がレイヤーとしてコスプレを楽しめる年齢ではなかったので、写真を撮る事を楽しみにしていた。
主催者側として入っているので、お金の管理や更衣室の事、参加者の方の荷物の事、BGMを途切れないよう流したり、、、やる事はいろいろあるので自分が遊んでいる場合ではなかったけど。
叶うならお客さんとして訪れてカメラマンで参加して楽しみたかった。
レイヤーさんはキャラの雰囲気をつかんでいて衣装や武器なんかも本格的で、すごく素敵な方が多かったので写真撮る側は大満足だった。
その頃多かったのが、銀魂、BLEACH、るろうに剣心、戦国BASARA。
大正時代からある歴史ある建物の舞台、花道、畳の部屋、階段、鏡の前などを使って時代もののコスプレにぴったりの背景を生かし、メインキャラが全部揃った写真も沢山撮れて、本当に楽しい時間だった。
KBS京都の谷口キヨコさんの番組(谷口な夜)に取り上げていただいた事も、この事をやっていて良かった素敵な思い出。
最初の頃はなかなか人が集まらず赤字をくらった事もあったけど、続けているうちにだんだん何とかなってくるものだと思う。
開催日はいつも、大きな荷物を持って来られるレイヤーさん達の事を考え、雨が降らないようにと祈っていた。
私ともう一人で共同で主催、私達が二人ともパソコン関係に疎いのでネット関係をやってくれる人を一人入れて、その他はバイトの人を一人か二人。
数人の体制でやるくらいの規模のものだけどすごく楽しかった。
最後の方で五条歌舞練場には100名以上来ていただけるようになり、やっと利益が出始めて、これで会場を綺麗にしたり機材を買えそうと喜んでいたところ、、、会場近くのお茶屋さんが風営法違反で摘発を受け、この辺りの建物全てが使えなくなったり持ち主が変わってしまい、、、
これからという時にやめざるをえなかったのは本当に残念だった。
でも建物自体はまだ残っているので、持ち主が誰か調べようと頑張ってみたり他に会場がないか探したり、実はまだ諦めていない。
以前やっていた頃は、本業の商売もスタートして間もなくて気持ちに余裕もなく、めちゃくちゃな生活で体を壊して辛かった時でもあるので、今だったらもっと思い切り趣味を楽しめる気がする。
今の方が数倍元気だし、その頃一緒にやっていたみんなも元気だし、最近まだどっぷりと沼にはまりそうな好きな作品も出てきたし。
好きは作品のキャラを沢山見られたらきっとものすごく幸せ。
年がいけば興味がなくなるという事はないものだと観念した( ̄∇ ̄)